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2年目多重課題研修が行われました

2014年7月28日

　66名の2年目看護師を対象に7月16日～18日の3日間に分け、多重課題研修を行いました。今年度は、フィジカルアセスメントに主眼を置き、アセスメントから優先度を判断できることを目標に取り組みました。1場面目は「息が苦しい、胸が苦しい」と訴える患者への対応でした。助言者の副師長の迫真の演技に緊張し、タイムキーパーからの判断を問う質問に考え答えながら（写真左）、出来る限りの対応を行いました。グループのメンバーからねぎらいを受けた後、すぐにグループワークを行い（写真中央）、場面を振り返りながらフィジカルアセスメントのプロセスを確認し、必要な観察や判断、報告・相談の内容やタイミング、他者との協働を考ていきました（写真右）。日々の実践の中から学んだこと、大事にしていることの意見を出し合い、同じ場面を再演しました。2場面目は急変対応と多重課題への対応を演習とグループワークで考えました。研修後は、「自己の課題が明確になった」「2年目になり、経験や知識が身に付き、少し成長できていることも実感できた。」と感想が聞かれました。今後は、各自が学びと課題を整理し、それを自らチームに発信し、支援を受けながら課題に取り組み、評価へつなげていきます。