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1年目多重課題研修が終了しました

2014年11月25日

10月24日～26日に1年目多重課題研修が行われました。この時期は、各勤務場所で少しずつ任されることも増え、多重課題の場面に遭遇することも多くなります。新人は、相談や依頼のタイミングをどこまで自分が実施し、何を依頼すべきなのかが共通の悩みでした。そこで、多重課題に対し「優先順位が判断でき、他者の協力を得ながら行うべき看護業務を遂行できる」を目的に、実際の病室場面を想定した中で演習（写真左・中央）とグループワーク（写真右）を行いました。演習では6つの場面で看護師役、患者役、評価者役を演じました。看護師役は時間内に与えられた業務を実施する中で、患者の体調変化や他の患者からの要望に応える必要があり、患者役から急かされたり、依頼した先輩看護師に断られ焦る中で必死に考え対応していました。グループワークでは場面を振り返り、それぞれが感じたことや気づいたことを発表しました。そして安全に看護を実践するために必要なことを話し合いました。「判断の仕方や考え方など他の人の関わりから学べる部分が沢山あって良かった」「時間がない時こそ患者への説明を大切にしたい」「自分が出来ていない事や課題だけではなく、できていることも見出せて良かった」「丁度、多重課題について悩んでいる時期であった為、他の部署の同期と解決法や悩みを共有することができて良かった」などの感想が聞かれました。