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2016年度　新人看護職員技術研修　（4月注射/ 心電図・12誘導心電図）

2016年6月28日

　昨年度からナーシングスキル日本版が採用されました。新人看護師は技術研修前にナーシングスキルで事前学習し、技術の基本的知識・根拠、技術の手順をイメージし研修に繋げています。4月23日は「注射/心電図モニター・12誘導心電図」を実践しました。研修は、看護技術を原理・原則に則り、患者さんへ安全・安楽にケアが提供できることを目的に実践しています。
注射（写真上）では、緊張感がとても強い技術ですが、モデルで数回練習を行い、指導者は新人看護師の一人一人を見守りながら注意点・観察点を指導し、実施することができました。新人看護師は「注射部位の選択の際、解剖学的知識が必要なので、研修終了後復習したい」と課題を見いだせていました。12誘導心電図（写真中央）では、モデルに電極を正しい位置に装着し、正確な波形が出るように実施しました。心電図モニター（写真下）では、電極を貼る位置や血圧測定の説明（手動測定・自動測定）アラーム設定など機能について操作説明を受け実践していました。新人看護師は「モデルを使い練習したことで確かな知識を得たので、このような場面に遭遇したら迅速に対応していきたい」などの感想が聞かれました。