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2年目多重課題研修

2016年9月20日

　７月１５から１７日に２年目看護職員多重課題研修を実施しました。「多重課題を抱える中で、患者個々の心身の状況のアセスメントを行い、業務との関連や優先順位を判断し、安全に看護業務が遂行できる」を研修目的としました。
５～６名のグループ毎で、演習「フィジカルアセスメントを考える場面」と、「アセスメントをもとに優先順位を判断し他者との協働を考える場面」の2場面を行い、指導者の質問に立ち止まって考えながら対応しました。その後、グループワークで振り返りをし自分たちの考えを付箋に書き出し（写真右）、フィジカルアセスメントをどのように行うか整理しました。症状と疾患を関連付けて考える大切さを学び、観察や情報収集の不足や報告・相談に自分たちの課題があることに気が付きました。また、昨年度の１年目多重課題研修時と比較し、成長している自分に気づくこともできました。グループワークの結果をもとに同じ場面を再演しました。再演をしたことで「話し合いの内容を活かして行動でき、より学びが深まった」という感想も聞かれました。研修後は自己の課題と取り組みをレポート提出し、日々の実践で取り組み、５か月後に評価をします。取り組みの中では、チームや指導者からどのような支援をもらい自己の成長に繋げるかということも考えることができました。