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トピックス

静脈注射エキスパートナース認定研修

2017年12月7日

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 北海道大学病院は平成19年に「静脈注射エキスパートナース認定制度」が整備されました。毎年、30~40名の静脈注射エキスパートナースが認定されています(現在認定者226名)。今年度の静脈注射エキスパートナース認定研修は11月20日、21日に行われました。ラダーレベルⅢ以上のスタッフが患者さんに安全な静脈注射を実施するために、部署の静脈注射実践の役割モデルとなり、スタッフの指導、医療チームとの協働、北海道大学病院看護師による静脈注射実施の施設基準遵守に向けたリーダーシップを発揮することを期待されています。
 講義は、看護部長からエキスパートナースに期待すること、感染管理認定看護師から静脈注射と感染管理、薬剤師から薬剤の種類と取扱い、医師から輸液療法、中心静脈ポートの管理(写真左:エコーを使ってモデルの静脈を確認しています)、がん化学療法看護認定看護師(写真中央)から静脈注射の実際、北海道大学名誉教授から注射の実施に伴う看護師の法的責任、ジェネラルリスクマネジャー(写真左)から静脈注射におけるリスクマネジメントという多岐にわたる内容を、2日間で行いました。研修生は講義を受け、2日目夕方から試験に臨みました。12月末には自部署の課題達成に向けた自己の取り組みについてのレポート提出があります。認定は試験とレポートの評価で行われます。認定後も静脈注射エキスパートナースは安全な静脈注射を実施するため、新規採用薬剤やCVポート等の器材の知識と技術を習得していけるよう継続的な自己研鑚が求められます。

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