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医科診療科のご案内

消化器外科II


ごあいさつ

消化器外科IIは消化器、呼吸器疾患、特に癌に対する高度先進的な外科治療を行っています。具体的には胆管癌・胆のう癌・膵癌に対する拡大根治(広く大きくとって治りやすくする)手術や、食道癌・胃癌・肺癌・縦隔腫瘍などに対する鏡視下(体に小さな穴をあけてカメラを使って行う)手術を数多く行っています。

概要

診療体制

病棟では年間約500例の手術が行われますが、消化器・呼吸器の各分野に専門性をもった医師と外科専門医・研修医あわせて約20名が毎日診療にあたり、術前準備から退院までしっかりサポートしていきます。

治療方針

手術では、安全性と根治性(完全に病変を取りきること)を損なわず、かつ手術後の生活の質(Quality of life: QOL)の低下を最小限にとどめることを重視します。そのため、内科や放射線科との密接な連携による正確な術前診断を行い、鏡視下(カメラを使用して行う)手術を最大限に適用していることが特徴です。

診療分野

以下の疾患がおもな診療対象となります。

肝臓・胆道・膵疾患
  • 肝癌、転移性肝腫瘍
  • 胆管癌、胆のう癌、ファーター乳頭部癌
  • 膵癌、良性膵腫瘍
消化管疾患
  • 食道癌
  • 胃癌
  • 大腸癌
呼吸器疾患
  • 肺癌
  • 縦隔腫瘍

診療日・診療時間

  • 外来:
    毎週火曜・木曜 午前8時30分~午前12時00分(初診)午前11時00分(再診)午後は予約のみ
  • 手術:
    毎週 月曜・水曜・金曜
    当院救急部患者の臨時手術に随時対応

担当医師

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・認定医など
科長(教授) 近藤 哲 消化器外科 日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器病学会指導医
日本大腸肛門病学会指導医
日本超音波医学会指導医
日本消化器内視鏡学会指導医
日本乳癌学会認定医
准教授(診療教授) 平野 聡 消化器外科 日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器病学会専門医
外来医長・講師(診療准教授) 加賀 基知三 呼吸器外科 日本外科学会指導医
日本呼吸器外科学会指導医
日本胸部外科学会認定医
助教 田中 栄一 消化器外科 日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
がん治療認定医
講師 七戸 俊明 消化器外科 日本外科学会指導医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
がん治療認定医
内視鏡外科技術認定
講師(地域医療連携福祉センター講師) 樋田 泰浩 呼吸器外科 日本外科学会専門医
日本呼吸器外科学会専門医
日本消化器外科学会認定医
がん治療認定医,暫定教育医
病棟医長・助教 土川 貴裕 消化器外科 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
がん治療認定医
日本消化器病学会専門医
助教(病院卒後臨床研修センター 特任助教) 加藤 健太郎 消化器外科 日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器病学会専門医
がん治療認定医・暫定教育医
助教 松本 譲 消化器外科 日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
検診マンモグラフィー読影認定医
ICD

上記の他
日本外科学会専門医 8名
日本外科学会認定医 1名

主な検査・設備

検査・処置

腹部超音波検査、肝予備能検査、胆道造影検査、胆管内視鏡検査、膵機能検査、胆道ドレナージ、消化管造影検査、気管支鏡検査、その他各種X線検査など

設備

超音波診断装置、各種内視鏡診断装置、血液ガス分析装置、血中Na・K測定装置、患者モニタリング装置、人工呼吸器

診療実績

日常行われている手術は多岐にわたりますが、当科に特徴的な手術を挙げると以下のようになります。

  • 転移性肝癌に対する肝切除術
    肝全体に多数の腫瘍があっても、切除可能なことが少なくありません。
  • 胆道癌(胆管癌、胆嚢癌)の手術
    世界でも有数の症例数と好成績を誇っています。
  • 腹腔動脈合併切除を伴う拡大尾側膵切除術
    膵体部の癌で従来は非切除とされていた症例に対して行います。
  • 内鏡視補助下食道切除術
    食道癌の手術で胸部と腹部両方に内視鏡を使う手術です。
  • 腹腔鏡(補助)下胃・大腸切除術
    内視鏡を使い、小さな傷だけで行う胃または大腸の切除手術です。
  • 胸腔鏡下肺切除術
    内視鏡を使い、小さな傷だけで肺の切除を小さな穴から行います。