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医科診療科のご案内

リハビリテーション科


ごあいさつ

リハビリテーション科は臓器別診療型の従来の医療に対して、リハビリテーション(以下リハ)医療では、人間的復権を理念として、障害者の能力を最大限に発揮させ自立を促し、QOLを高めることを目標とします。
現在、高齢者・障害者の増加に対する医療改革が進められ、リハ医療は急性期、回復期、維持期どの医療場面でも重視されます。

概要

診療体制

北海道大学病院では平成8年にリハ科が新設されました。総合リハ施設認定を受け、リハ科専用病棟を有し、国内最大級のリハ施設とスタッフの質を誇ります。

治療方針

リハ診療は評価と訓練処方により進めます。診察評価と脳波筋電計などの電気生理学的評価、動作解析装置などの運動生理学的評 価、神経心理学的検査などの高次脳機能障害の評価に基づいて訓練処方をおこない、神経ブロック療法、各種電気・磁気刺激療法、摂食嚥下訓練、認知リハビリ テーション訓練などリハ医学的アプローチを進めます。

診療分野

疾病や加齢による心身の障害すべてがリハ科の対象となります。 高次脳機能障害専門外来、摂食嚥下・口腔ケア専門外来をはじめ、磁気刺激治療、神経ブロック、義肢・装具などリハ科特有の分野の診療も重視しています。

診療時間

月曜日から金曜日午前中、医師による新患・再患を受け付けております。再診予約では午後の診療も可能です。外来訓練の際には必ず医師の診察評価を受けます。

担当医師

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・認定医など
科長
(教授)
生駒一憲 リハビリテーション医学 リハビリテーション医学会専門医・指導医
外来医長
(診療教授)
遠山晴一 スポーツ医学
運動器リハビリテーション
日本体育協会スポーツドクター
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会専門医
病棟医長 松尾雄一郎 リハビリテーション医学 リハビリテーション医学会専門医

上記の他   リハビリテーション医学会専門医 4名


主な検査・設備

検査

リハ評価は、診察所見のほか以下の電気生理学的手法、運動生理学的手法にて施行されます。

  • 脳波筋電計
  • 3次元動作解析装置
  • 床反力計
  • 足圧分布計
  • 重心動揺計
  • 呼気ガス分析装置
  • 高次脳機能検査
  • サーモグラフィ
  • 筋力計測器
  • ビデオ内視鏡などの嚥下解析装置

設備

訓練のほか、神経ブロック療法、各種電気・磁気刺激療法、摂食嚥下訓練などに対応できる設備を備えています。

  1. 経頭蓋磁気刺激装置
  2. 各種電気刺激療法機器
  3. 赤外線・マイクロウェーブ・レーザ光線治療器
  4. トレッドミル、エルゴメータなど各種運動療法機器
  5. ADL訓練室
  6. 水中歩行訓練装置

診療実績

幅広い分野での診療実績があります。

  • 脳梗塞、脳出血などの脳血管障害
  • 脳腫瘍やパーキンソン病などの中枢神経疾患
  • 頭部交通外傷などによる高次脳機能障害
  • 脊髄腫瘍や脊髄損傷
  • ギラン・バレー症候群、筋炎、ポリオ後症候群などの神経筋疾患
  • リウマチ、骨折、四肢切断などの骨関節疾患
  • 呼吸器疾患・循環器疾患
  • 糖尿病など生活習慣病
  • 各種疾患・高齢による廃用症候群
  • スポーツ傷害
  • 不随意運動に対する神経ブロック
  • 嚥下障害