顎関節治療部門外来
ごあいさつ
当治療部門は、顎(がく)関節症とそれに関連する機能障害や咬み合わせの異常を治療する専門外来です。以下のような症状の方の診療を行っています。
1.顎関節症
- 口を開きづらく感じる方
- あごの関節の痛みがある方
- あごの筋肉の痛みやこりがある方
- ひっかかるような感じの顎関節の音がある方
- 奥歯のかみ合わせが不安定で顎関節の音がある方
2.顎関節脱臼
- あごがはずれて口が閉じられなくなることがある方
3.その他
- 咬み合わせが落ち着かない方など
概要
診療体制・治療方針
当部門が主な治療対象としている顎関節症は、あごの関節のクッション(顎関節円板)や骨のずれ、変形、咀嚼筋の異常緊張などにより顎関節や咀嚼(そしゃく)筋に症状がでる疾患です。従来の歯科の診療科の枠を越えた総合的な取り組みが必要とされ、北大では、高次口腔医療センターの前身である特殊歯科治療部が1981年に設立された当初から全国の大学に先がけて顎関節治療部門を設け、現在に至っています。
それぞれの患者さんの状態に合わせて、理学療法、薬物療法、咬み合わせの治療などが行われ、稀に外科的治療も行われます。当部門のスタッフを中心に、各診療科のスペシャリストの協力を得ながら診療を行っています。
診療時間・連絡先
月~金曜日 午前9時~午前12時、午後1時30分~午後4時30分
連絡先 011-716-2111
内線4386:月(午前)、水、木(第1特診室)
内線4343:月(午後)、火、金(保存A診療室)
顎関節治療部門の受診希望とおっしゃってください。
初診の患者さん
- 初診時に十分な診査を行えるようにできるだけ事前に電話での予約をお願いします。
- 事前の予約や紹介状がない場合で当科の受診を希望される場合はその旨を新患窓口でお申し出ください。
- 歯の上にかぶせる取り外し式のマウスピース(スプリント)や入れ歯をお持ちの患者さんは持参願います。
担当歯科医師
| 職名 | 氏名 | 専門分野 | 所属学会・指導医・認定医など |
|---|---|---|---|
| センター部長(教授) (併任) |
井上農夫男 | 口腔外科学高齢者 歯科学 |
日本口腔外科学会認定医、指導医 日本顎関節学会認定医、指導医 |
| センター副部長(外来医長、准教授) | 山口泰彦 | 顎関節症歯科補綴学 | 日本顎関節学会認定医、指導医 日本補綴歯科学会認定医、指導医 |
主な検査・設備
画像検査
- 顎関節単純X線
- 顎関節造影X線
- CT
- MRI(撮影は関連病院に依頼する場合があります。)
顎機能検査
- 筋電図検査
- 咬合接触圧測定
- 三次元顎運動測定
診療実績
年間患者数
- 患者延べ数:3,402人(平成17年度)
- 新患数:168人(平成17年度)