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形成外科

形成外科は、身体に生じた変形や欠損などを対象とし、それらをさまざまな手法を駆使して本来あるべき姿に再建したり、あるいは整容的によりきれいにすることを目的とした、外科系の診療科であり、外科学の一分野です。
形成外科学は、大きく3つの領域より成り立っています。

1)形成外科:Plastic Surgery
2)再建外科:Reconstructive Surgery
3)美容外科:Aesthetic Surgery

この全ての領域における数多くの疾患を、恵まれた環境と経験豊かな指導医の
下で、幅広く臨床研修できるのが「北大形成外科臨床研修プログラム」です。
 

研修内容と特徴

形成外科学は「切縫に始まり,切縫に終わる」と言われるように,傷跡をきれいに治すことが強く求められる外科学です。初期医師臨床研修では,切除・縫合といった基本手技の習得を目指します。また,形成外科学の持つ「精神外科学」的側面を,実際の診療の場において患者さんから学び取れるように努力します。
初期医師臨床研修の期間に,形成外科に興味のある方を対象にして,「北大形成外科臨床研修セミナー」を開催いたします。内容は,形成外科学を扱う疾患と治療手技に関して,医師として認知しておくべきMinimum Requirement を,印象的な講義や外来,病棟,手術業務の見学参加形式で,北大形成外科指導医が提供いたします。
 

後期研修との連携

3・4年目:形成外科臨床研修 “ First Stage ”

北海道大学病院医員1年間,関連病院医師1年間を基本とし,切縫,植皮,皮弁などの基本手技を確実に習得することを目指します。
 

5・6年目:形成外科臨床研修 “ Second Stage ”

関連病院医師2年間を基本とし,研修先の各指導医より,術前検討会,手術指導および学会発表や論文執筆の教育的指導を受けます。習得するべき治療手技は,外傷学(熱傷,褥瘡,瘢痕拘縮,顔面骨骨折),腫瘍外科学(母斑,血管腫,皮膚軟部組織腫瘍,再建,レーザー治療),美容外科学(腋臭症等)です。
 

7・8年目:形成外科臨床研修 “ Third Stage ”

北海道大学病院医員(チーフレジデント)1年間,関連病院スタッフ医師1年間を基本とします。各人が,“創造する外科学:Creative Surgery”とも称される形成外科学の精神を発展させる向上心を持ち,一般形成外科に加え,顎顔面外科,腫瘍・再建外科,熱傷・外傷,美容外科等の自らの専門性を模索します。 また,この時期に日本形成外科学会専門医を取得します。
 

9年目以降

いよいよこれから,形成外科医としての本当の意味でのキャリアが始まります。大学にスタッフとして専門分野の研究を推進させる者,大学院にて基礎医学を学ぶ者,関連病院にて臨床治療に専従しキャリアを磨く者など,様々な方向性を選択することが可能です。また各人の形成外科医としてのキャリアを発展させる時期には,国内および海外留学の機会を提供いたします。
 

取得できる専門医資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本創傷外科学会専門医
  • 日本頭蓋顎顔面外科学会専門医 など

DATA

直通電話 011-706-6978
内線 6978
研修担当者 小山 明彦
E-mail ap-oyama*med.hokudai.ac.jp(*を@に変えてください)
URL 詳しくはHPの「研修」のコーナーをご覧ください。
http://prs-hokudai.jp/univ/

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