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脳神経外科

当科では創設当時から脊髄疾患や末梢神経疾患にも力を入れているのが特徴であり、神経疾患全般を扱う科です。

脳血管障害はもちろん、脳腫瘍、脊髄・末梢神経疾患、不随意運動、先天性中枢神経奇形、頭部外傷などバラエティーに飛んだ専門分野を持ち、それぞれの専門性を磨くことによって質の高い治療を行うことを目的としております。

カテーテルを用いた血管内治療、脳卒中の内科的治療、機能的脳神経外科治療、抗がん剤や放射線を用いた集学的治療も日常的に行われています。外科ではありますが、診療範囲はすでにその範疇を超え多岐にわたります。
 

研修内容と特徴

 大学病院の病棟だけでなく下記の関連施設をローテーションしながら基礎を学びます。研修施設は総合病院と脳外科専門病院をバランスよく配置しそれぞれの特色を生かしたトレーニングが可能です。また多くの先輩指導医との出会いが柔軟で幅広い技術・知識を育てます。

大学病棟班グループ(5-7人)
全員研修医で構成され、わいわい楽しく研修生活が送れると思います。
研修病院と周期的に行き来しメンバー構成を変えていきます。いろいろな仲間とともに仕事することで切磋琢磨、チーム医療のあり方も身につきます。

病棟班グループのメンバーは研修の年次よってそれぞれの役割を担っていきます

  • チーフレジデント(研修医6年目)
  • シニアレジデント(研修医3-5年目)
  • 後期研修

 患者さんを受け持ち、その経過、神経症状、画像所見を勉強しながら、治療方針を各専門分野の指導医と相談して決めていきます。シニア・チーフレジデントは能力に応じた手術手技の訓練を受けていきます。もちろん後期研修の先生も手術に参加しながら、基本的な手術の執刀を目指します。また、チーフレジデントは病棟班グループの指導、意思決定を行いながら、入退院調整、手術予定の決定、他科とのコラボレーションの調整などマネージメント業務の基礎を学びます。大学での研修では臨床研修だけでなく、各種の勉強会、カンファレンスを開催。専門医対策も行います。代表的なカンファレンスとして以下のものがあります。

放射線カンファレンス:毎週開催。放射線科、神経内科、核医学との合同カンファレンス。読影力の向上を目指します。
病理カンファレンス:2周ごとに開催。分子細胞病理との合同カンファレンス。大学内外から発生する組織検体を2週間に一度レビューし組織学的な知見を深めます。
イブニングセミナー:毎週開催。専門医が最新の知見をレクチャー、また、大学院生の研究テーマの検討。その他著明なゲストを招いての講演。「楽しく学ぶ」をテーマとした勉強会です。

 また、日本脳神経学会は脳神経外科専門医育成のために、独自の制度を整備しています。学会全体が研修医指導に真剣です。
 簡単に言いますと、指導医のしっかりしていない、症例数が不十分な病院には若い先生を派遣しません!というものです。また、このシステムでは、大学で研修するのが断然有利です。
 

取得できる専門医・認定医

脳神経外科専門医、脊髄外科認定医・指導医、日本脳卒中学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医、神経内視鏡専門医、癌治療専門医
 

教育研修施設

小樽市立脳・循環器・こころの医療センター、岩見沢市立病院、苫小牧市立病院、千歳市民病院、旭川赤十字病院、釧路労災病院、網走脳神経外科、道東脳神経外科(北見市)、函館中央病院

札幌近郊では
柏葉脳神経外科、麻生脳神経外科、北海道脳神経外科記念病院、手稲渓仁会病院、渓和会江別病院、北海道医療センター
 

研修プログラム(フローチャート)

研修プログラム(フローチャート)
 

科長からのメッセージ

 前期研修過程の先生方、キラキラ輝く未来への希望と先の見えないわずかな不安をお持ちかと思います。北大脳神経外科は、そうした皆さんへNeurosurgeryという最高のsolutionを提案します。なぜ、今、脳神経外科でしょうか?答え単純明快。以下の通りです。
 

 脳神経外科・・・

  1. 揺るぎないProfessionalism(カッコイイ)
  2. 21世紀のcutting edgeである神経科学の原動力(スマート)
  3. 高まる社会的ステータス(モテル)
  4. 高い自己実現(長い人生の伴侶)

 北大脳神経外科は、こうした脳神経外科の研修を皆さんに提供するために、様々なプランを用意しました。
 

  1. 国内最高レベルの「学ぶ」研修プログラム
  2. 世界水準の術者の下での「極める」プログラム
  3. 高い「伝える」プラン(多彩なカンファレンス、ゲスト、ワークショップ)
  4. 経済的サポートプラン 人生設計に合わせた多彩なキャリアパス(大学院、基礎研究、国内外留学、他の専門医資格取得)

 脳神経外科の研修は、決して容易なものではありません。しかし、それだけに他では得られない専門性と自己実現を手に入れることができます。
「学ぶ」、「伝える」、「極める」という教室の新しいテーマ。「遊び」「エンターテインメント」のプランは、新しい仲間に考えてもらうことにしています。是非、私たちと一緒に、楽しい企画を立てて下さい。 北大での「脳神経外科」研修・・・この美しい選択を一度真剣に考えてみて下さい。
 

脳神経外科科長 宝金清博

お問い合わせ

北海道大学病院 臨床研修センター

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