ここから本文です。

現在のページ 臨床研修センター >  後期医師臨床研修 >  各診療科の紹介 >  先進急性期医療センター

先進急性期医療センター

 当分野は急性期管理医学を極めるものであり,先進急性期医療センターの管理はもとより,医学生・大学院生・研究者の教育・育成を行い,また,救急医学の発展に努め,急性期管理医学を世界的にリードすることを基本姿勢としています。

 2000年に開設された新しい講座ですが、「この分野で秀でた医師はまだ少ない」のが現状です。救急医学にまつわる様々な病態・システムの最先端を科学的に切り開く多くの若き医師が集結することを望んでおります。
 

研修内容と特徴

 当分野が管轄する北海道大学病院先進急性期医療センター・救急室は,3次救命救急施設として365日24時間体制で重症患者さんの搬入を受け入れております。札幌市はもとより,北海道内外から重症患者さんの搬入を受け入れております。外傷(交通事故,転落,刺傷,列車飛び込みなど),来院時心肺停止(心筋梗塞,くも膜下出血,窒息など),水没,偶発性低体温症,重症呼吸不全,急性腎不全,急性膵炎,重症熱傷,薬物中毒などすべての重症病態に年中24時間対応しています。

 また,当分野と院内各診療科(循環器外科,第1外科,麻酔科ほか)医師によって管理する,先進急性期医療センター・集中治療室(ICU)においては,上記のように救急搬入された重症患者さんの治療をすると共に,開心術後,肝臓移植後などの周術期患者さんの治療をします。さらに,大学病院であることを反映して,血液悪性疾などの重篤な合併疾患を持っている患者さんも多いのが特徴です。

 一般に,救急救命医は以下に示すようなタイプに大別されます。

(1)救命救急センター型 救急医
(2)北米型 救急医
(3)外科系 救急医
 

 当科においては(1)型の習得のために,北海道大学病院の他,関連病院として,市立札幌病院救命救急センター砂川市立病院等での研修ができます。

 (2)北米式ERでは,軽症患者から重症患者まで初期診断,初期治療を行い,入院加療は専門各科に引き継ぎます。手稲渓仁会病院救命救急センターでこのような研修ができます。さらに同院は道央ドクターヘリの既知病院となっていますが,当北海道大学病院救急科医師がフライトドクターとして協力しております。

 (3)の外科系 救急医とは,重症患者を対象としている救命救急センター型 救急医の能力をベースに腹部外科,脳外科,整形外科などの外科系専門各科に特化した救急医です。(1)ないしは(2)の研修を終えてからになりますが,実績として函館市立病院外科室蘭日鋼記念病院外科での研修を終えている医師がいます。

 また,医学部講座としての救急医学分野は麻酔・周術期医学分野と兄弟講座で,麻酔研修も行うことができます。
 

取得できる専門医・認定医

実際に医局員が取得している専門医を下記に示します。
日本救急医学会専門医 日本集中治療医学会専門医 日本麻酔科学会専門医 麻酔科標榜医
日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医 日本外科学会専門医 日本内科学会認定医
ICD認定医
 

教育研修施設

市立札幌病院救命救急センター 手稲渓仁会病院救命救急センター
KKR札幌医療センター 砂川市立病院
新日鉄室蘭総合病院 函館中央病院
函館市立病院 日本医大救命救急センター
 

研修プログラム(フローチャート)


研修プログラム(フローチャート)
 

科長からのメッセージ

 我々救急医は自負を持ち働いていることを最後に諸君に是非伝えたいと思います。それは、救急に興味を持つ我々が日本の救急医療体制を確立し、救急医学の基礎を創り上げたという自負です。

 我々の救急医学分野は、若き先鋭達が誠心誠意込めて治療と教育と研究にあたる活気ある分野です。 北の大地北海道で我々と共に救急医学の道を歩んでみませんか! 私は君たちに夢と将来を約束します。

お問い合わせ

北海道大学病院 臨床研修センター

ページの先頭へ戻る