ここから本文です。

現在のページ 臨床研修センター >  歯科医師臨床研修 >  各診療科の紹介 >  小児・障害者歯科

小児・障害者歯科

北海道大学大学院歯学研究科口腔機能学講座小児・障害者歯科学教室ホームページ
http://www.den.hokudai.ac.jp/shoni/index.htm

ごあいさつ

当外来では小児歯科に関する各種アプローチを専門に行っています。協力が十分に得られない小児、障害や疾患がある小児に対しても対応しております。 小児の口腔の良好な状態への改善およびその状態の維持ならびに健全な口腔の発育を目標として、保護者の皆様と口腔清掃指導、食物指導など連携を取りながら 診療を行っています。

また、当外来では知的障害や運動機能の障害があって通常の歯科治療を受けることが難しい患者さんを対象に、歯科治療やむし歯の予防処置なども行っています。

予約制で診療を行っておりますので、受診を希望される場合は前もってご連絡ください。また当外来では、治療がひととおり終了した後も、歯科疾患の再発を予防するため定期的に受診していただくことを原則としております。

概要

診療体制

年間延べ約9,000名の外来患者の診療に当っています。担当医制ですが、診療チームを組む場合もあります。また障害や疾患がある小児に対して、複数の歯科医師、看護師、歯科衛生士によるチーム医療を行う場合もあります。

治療方針

小児歯科

対象患者さんは0~16歳の小児全般です。通常の診療が困難な小児、障害や疾患がある小児に対しても診療を行います。 このような場合、状況に応じて、各種専門外来、高次口腔医療センター、当病院小児科などと連携して、歯科診療を行います。また、当科に来院できない当病院 小児科の入院患者さんに対しては、往診を行っています。

障害者歯科

対象患者さんは障害のある患者さん全般です。むし歯や歯ぐきの疾患などが原因で急性症状がみられる場合は、迅速な処置によって症状の改善を計ること を優先いたします。症状がなく緊急度が低い場合には、歯科治療に慣れるためのトレーニングを何度か行って、治療に対する抵抗感を少なくしたのち治療に取り かかるようにしますが、治療を安全・的確に行い、可能な限り短時間で終了させるために、やむを得ず開口状態を保つための開口器や患者さんの手足の動きを抑 える抑制具を併用することもあります。状況に応じて、高次口腔医療センターと連携して、歯科診療を行います。さらに、歯科麻酔科と協力して、鎮静下や全身 麻酔下での歯科治療も行っています。

診療分野

小児歯科

  • むし歯の治療
  • 外傷に対する治療
  • 手術:骨の中に埋まっている余分な歯の摘出、短い上唇小帯・舌小帯の改善など
  • 咬合誘導治療:乳歯の早期喪失への対応、永久歯の生え方の誘導など
  • 予防処置
  • 定期口腔管理
  • 心疾患、腎疾患、血液疾患などを有する有病児に対する歯科治療
  • その他

障害者歯科

  • むし歯の治療
  • 歯ぐきの炎症に対する治療
  • 外傷に対する治療
  • 予防処置
  • 定期口腔管理
  • その他

診療時間

初診受付:午前8時30分~午前12時/午後1時~午後4時(予約制)
再診受付:午前8時30分~午後4時(予約制)
診療時間:午前9時~午後5時

診療日:月曜日~金曜日
休診日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始の休日
 

*新来患者さんは前もって予約が必要です。初診予約受付(011-706-7733、平日9時~16時)にお電話いただくか、1階医科受付窓口(初診受付)においでください。
 

*問い合わせ先:第二診療室 電話:011-706-4355,4387(午前9時~午後5時まで)

担当歯科医師

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・認定医など
科長(教授) 八若 保孝 小児歯科
障害者歯科
日本小児歯科学会専門医・指導医
日本障害者歯科学会認定医・指導医
日本外傷歯学会認定医
外来医長
(講師)
大島 昇平 小児歯科
障害者歯科
日本小児歯科学会専門医・指導医
日本障害者歯科学会認定医
准教授 吉原 俊博 小児歯科
障害者歯科
日本小児歯科学会専門医・指導医
日本障害者歯科学会認定医
上記の他 日本小児歯科学会専門医・指導医1名
日本小児歯科学会専門医4名
日本障害者歯科学会認定医6名

※高次口腔医療センターでの障害者歯科診療では、上記の他に咬合系歯科および保存系歯科に所属する歯科医師も治療を行います。

主な検査・設備

主な検査

歯科診療で行うレントゲン検査などの一般的な検査の他に、当外来で行う特殊な検査があります。

  • 頭部エックス線規格写真による検査:頭蓋と上あご、下あごの関係および咬合状態を把握するもの
  • レーザードップラー血流計による検査:外傷受傷歯の歯髄の状態を把握するもの
  • デンタルプレスケールによる検査: 咬合接触面積、咬合バランスなど咬合機能を把握するもの

診療実績

小児歯科

当外来は、一般的な歯科診療の他に、外来手術および全身麻酔下歯科治療を行っています。
当科で扱った主疾患と入院・外来別患者数(平成24年度)

  • 外来手術 年間約40例
  • 全身麻酔下歯科治療 年間約40例

障害者歯科

当外来にて歯科治療を行ってきた患者さんの障害の種類:

  • 精神遅滞(ダウン症候群、脆弱X症候群、結節性硬化症など)
  • 広汎性発達障害(自閉症、Rett症候群など)
  • 肢体不自由(脳性麻痺、筋ジストロフィーなど)
  • その他
(2016年4月1日)

ページの先頭へ戻る