看護部教育目的
専門職の自覚を持ち、患者の個別性を尊重した計画的な看護が主体的に実践できるよう教育支援する
看護部教育目標
北海道大学病院の機能に対応できる看護の人材を育成する
- ジェネラリストとしての能力が獲得できる
- 医療チームでの役割を自覚し、リーダーシップが発揮できる
- キャリア開発のための主体的学習ができる
- 研究的な視点・姿勢で看護に取り組む事ができる
教育計画(令和5年度)
配信と集合研修を組み合わせて研修を実施しています
1.ラダーレベル別研修
研修名 |
対象 |
配信 |
集合 |
目的 |
看護過程研修 |
ラダーレベルⅠ以上 |
あり |
0.5日間 |
看護過程を展開する能力を高め、患者参加型看護の実践ができる |
リーダー研修 |
ラダーレベルⅡ以上 |
あり |
0.5日間 |
看護チームにおけるリーダーの役割を理解しリーダーシップを発揮できる |
看護倫理研修 |
ラダーレベルⅡ以上 |
あり |
0.5日間 |
チーム医療の中で、患者の権利の擁護者としての看護師の役割を理解し、倫理的視点で看護実践に取り組む |
看護管理研修 |
ラダーレベルⅢ以上 |
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2日間 |
論理的思考をもとに自部署の現状分析を行い、チームメンバーと協働して課題を解決できる |
2.経年別研修
研修名 |
対象 |
配信 |
期間 |
目的 |
新人看護職員研修 |
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新人看護職員研修を参照ください |
1年目研修 |
卒後1年目 |
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1日間 |
看護専門職者としての自覚をもち、自ら学び・成長していく必要性がわかる |
3年目研修Ⅰ |
卒後3年目 |
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0.5日間 |
看護実践を内省し3年目の果たす役割を明確にし、看護に対する自己啓発ができる |
3年目研修Ⅱ |
あり |
0.5日間 |
1事例を事例検討としてまとめることで、自己の看護を内省し実践に結び付けることができる |
3.役割別研修
研修名 |
対象 |
配信 |
集合 |
目的 |
プリセプター研修 |
臨地実習担当者 |
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0.5日間 |
経験から学ぶプロセスを理解しプリセプティーを支援できる |
看護助手研修 |
看護補助者 |
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1時間 |
1.医療チームにおける看護助手・夜間看護補助者の役割を理解できる
2.看護補助業務を遂行するための基礎的な知識・技術を習得できる |
新任看護師長研修 |
新任看護師長 |
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3日間 |
看護管理者に求められるスキルを高め、役割を発揮できる |
新任副看護師長研修 |
新任副看護師長 |
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2.5日間 |
副看護師長の役割を理解する |
副看護師長研修 |
副看護師長 |
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0.5日間 |
組織における副看護師長の役割を体験を通して理解する |
看護師長研修 |
看護師長 |
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1日間 |
看護管理者として成長するための相互支援ができる |
新任看護職員等「重症度、医療・看護必要度」研修 |
新任看護職員等 |
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1時間 |
「重症度、医療・看護必要度」について理解し、評価できる |
静脈注射エキスパートナース認定研修 |
受講要件あり |
あり |
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静脈注射に関する高度な知識・技術を持つ静脈注射エキスパートナースを育成する
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4.専門領域別研修
研修名 |
テーマ |
がん看護 |
がん患者・家族の理解と看護 |
がん看護概論 |
感染管理 |
標準予防策について |
感染経路別予防策について |
皮膚排泄ケア |
がん患者の皮膚トラブルとケア |
がん化学療法看護・がん薬物療法看護 |
抗がん薬暴露対策 |
がん化学療法看護 |
がん薬物療法看護(有害事象と看護) |
がん薬物療法看護(投与管理・暴露対策) |
緩和ケア |
緩和ケア(アセスメントとケアの実際) |
緩和ケア(コミュニケーション) |
緩和ケア(包括的アセスメント) |
連携・調整の実際 |
がん放射線療法看護 |
治療計画CTとは何か |
がん放射線療法看護 |
救急看護 |
1次救命処置と2次救命処置 |
クリティカルケア |
クリティカル領域の看護 |
小児看護 |
成人移行支援 面談支援の実際 |
手術看護 |
手術室看護 |
慢性疾患看護 |
慢性疾患患者さんの意思決定支援 |
認知症看護 |
認知症看護スキルアップ研修 |
摂食・嚥下障害看護 |
嚥下障害患者の看護 |
HIV/AIDS看護 |
HIV感染症の基礎知識 HIV患者の療養支援 |
急性・重症患者看護 |
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