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在宅療養支援エキスパートナース養成プログラム演習
2017年12月14日
演習では、在宅療養支援の実習での学びを語り、受講者が共有するために実践報告を行いました。(写真上)
実際に訪問看護を体験して、「患者がどのような生活をしているか」「患者・家族は何を大切にしていたか」等個々の価値観を知る事が大切であり、患者・家族を生活者として捉え、家で生活する人という視点が大切であると学んでいました。医療現場で生活指導したことが在宅で活用できていないことを知り、在宅で生活するためアセスメントが重要であると語っていました。
意思決定支援においては、早い段階から患者・家族の思いを確認し、「予後をどのように暮らしたいか」「在宅で大切にしてきたことは何か」「何を望んでいるのか」把握することが大切と意見交換しました。(写真中)
今後、在宅療養支援エキスパートナースとして、多職種との連携や支援の方向性を明らかにするために多職種合同カンファレンスを積極的に活用したい、また学んだことをチームへ還元し、学習会の開催や退院支援を考えられるように役割発揮していきたいと抱負を述べていました。(写真下)