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眼科

 「所見を正しく取り、それを誤りなく理解して、適切な治療を行う」―この臨床医の基本に基づき、北大眼科では『バランスのとれた臨床経験を有する優れた眼科臨床医の育成』に向けて、研修医の先生方がより良い後期臨床研修を行える環境を整えています。

 北大病院で初期研修を受けられた方も、北大病院以外で初期研修を受けられた方も、出身大学や国籍に関係なく、分け隔てなく教育・指導を行います。
 

研修内容と特徴

1)実地能力を習得できる手術教育
最初は手術助手としての研修を重ね、それと同時に、ウェットラボ(豚眼を使用した手術練習)にて手術技術の習得を行い、眼科サージャンへのステップを重ねていきます。
あわせて、手術DVD等を使用した専門医からの講習も数多く実施されます。
北大眼科では年間1,500件を超える手術が行われており、その件数は増え続けています。
ウェットラボによる技術習得後、指導医の監督下で、実際の患者さんの手術を執刀していきます。

 

2)多岐にわたる専門外来
北大眼科には、12の専門外来があり、眼科医療を牽引する各分野のスペシャリストが教育にあたります。
網膜硝子体外来/ぶどう膜炎外来/斜視・小児眼科外来/角膜移植外来/眼アレルギー外来/緑内障外来/眼循環代謝外来/黄斑外来/眼形成眼窩外来/涙道外来/神経眼科外来/白内障外来
それぞれの分野に、スペシャリストが存在して、北海道の眼科医療をリードしています。その専門医が、それぞれの分野の教育にあたります。

 

3)充実した研究体制
北大眼科には「眼細胞生物学視覚科学研究室」があります。研究室内の各グループでは、糖尿病網膜症と加齢黄斑変性における血管病態や神経病態への新たな治療についての研究、 そして網膜神経節細胞保護の研究を行い、基礎研究のみならず、そこで得られた結果を臨床研究へ応用することを視野に入れ、日々活動しています。
研究に特化した特任助教(薬学博士)が、研究主任とともに大学院生7名を円滑に指導しています。

 

4)多彩なカンファレンス
北大眼科では、毎週実施される様々なカンファレンスによって、専門知識を習得することができます。
・リサーチカンファレンス(月曜日18:30-19:00)
・クリニカルカンファレンス(水曜日18:00-19:00)
・モーニングクルグス(月曜日8:00-8:30/金曜日7:30-8:00)
・初診チェック(月-金17:30-18:00)
※研修内容の詳細につきましては、北大眼科WEBサイト眼科分野後期研修プログラムのPDFをご覧ください。
 

取得できる専門医・認定医

日本眼科学会眼科専門医
 

教育研修施設

NTT東日本札幌病院、社会保険総合病院、KKR札幌医療センター、時計台記念病院、手稲渓仁会病院、北海道医療センター、大橋眼科、北海道医療大学病院、滝川市立病院、砂川市立病院、富良野協会病院、函館中央病院、函館藤岡眼科病院、 網走厚生病院、中標津町立病院、帯広協会病院
 

研修プログラム(フローチャート)


研修プログラム(フローチャート)
 

科長からのメッセージ

 北海道大学大学院医学研究科眼科学分野は長い歴史と伝統を誇り、北海道における地域医療の中核であると同時に世界に向けて最新の学術情報を発信し、眼科学の発展に寄与する責務を担っています。

 このため北大眼科では、学問の修得とともに患者さんの心に配慮できる良医を育成します。そして、医学研究の重要性をしっかり理解する臨床医を育成し、その研究成果が医療レベルを向上させ、患者さんへの福音となるよう教室員一同で努力しています。さらに、次世代の教育者を育成するため、先を見据えた教育システムも充実させています。

 眼は、外界の情報を取り入れるのに最も大切な感覚器です。その病気を治して患者さんとともに喜びを分かち合えるのが眼科学の一つの醍醐味ですが、難治性の失明疾患も多く、その病態メカニズムの解明や新しい治療の開発は我々の急務です。このようなやりがいのある仕事を北大眼科で一緒にしませんか?

 診療・研究・教育の全てにおいて活気ある教室を一緒に作りましょう!

北海道大学大学院医学研究科眼科学分野教授 石田 晋

お問い合わせ

北海道大学病院 臨床研修センター

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