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第4回北海道大学病院JMECCを開催いたしました!!

2016年6月14日 15時8分【カテゴリ:共通

6月12日(日)に第4回北海道大学病院JMECCが医学部医系多職種連携教育棟クリニカルシミュレーションセンターで開催されました。

JMECCは日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎に、日本内科学会独自の「内科救急」をプログラムに導入した講習会です。


今回はディレクターには釧路赤十字病院の古川真先生、サブディレクターには北海道中央労病院の猪又崇志先生にお越しいただきました。


まずは、BLSとAED(一次救命処置とAED)について学びます。

リトルアン(訓練用マネキン)で胸骨圧迫をしています。
胸骨圧迫30回に対し、バブル・マスクを使用し人口呼吸2回をセットに実施します。



 

AEDを使用します。

解析結果に従い、判断されたら電気ショックを実施します。
その後すみやかに心肺蘇生を再開させます。



 

次に気管挿管と除細動について学びます。

咽頭鏡を気管挿管する作業はコツをつかむことが難しそうです。
「自分の体はぶれてはダメ!!」と古川ディレクターからアドバイスがありました。




 


モニタ診断・除細動器を使用しています。

セーブマン(訓練用マネキン)に除細動器に繋げると心電図が表示され様々な波形がみることができます。心電図で波形のチェックをし、必要な場合は除細動器で電気ショックを実施します。


 

救急救命に必要な一連の動作を覚えたら、心停止への対応へ。

リーダー、記録・タイムキーパー、除細動・静脈路確保・薬剤投与
気道管理、胸骨圧迫と役割分担をし、シナリオをもとにロールプレイします。
リーダが声をかけてチーム全体の質を保つことが大切です。




胸骨圧迫は長時間繰り返していると疲労がでてきます。
人手がある場合には交代して心肺蘇生の質を保つことが大切だそうです。

 一つのシナリオが終わると、皆でフィードバックをし、インストラクターが良かった点を評価してくれたり、アドバイスをしてくれます。

 
ここで午前が終了です。

 

午後からは内科救急総論の座学を受け、午前の心停止への対応から前進した内科救急から心停止をロールプレイし学びます。

予想外に病状が急変し突然の心停止の移行する場合、適切な状況判断をすることはロールプレイでも臨場感があり咄嗟の判断をすることはなかなか難しいようでした。

 

最後は、一日の総まとめとして復習の実技と評価をし、修了です。

 参加者の皆さま、体力を使う中、長時間、お疲れさまでした。

 

JMECCは救命処置に必要なノウハウを修得し、チーム医療の大切さ体感することができます!!臨床の場面でも役立つこと間違いなしです!!

 

新専門医制度の内科専門医では、受講が必須要件のJMECCですが、内科志望の方は勿論、多科志望の方でも為になります。

 

今年度はこれから11月、2月と開催予定がございますので、受講してみたいという方は、当センターまでお問い合わせください。



 

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