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中心静脈カテーテル挿入時合併症「ゼロ」を目指して!

2015年6月3日 18時24分【カテゴリ:共通

副センター長の石森です。早いもので新年度も3ヶ月目に突入しました。。。
今春臨床研修を開始した新人研修医達も、着実に実力をつけてきています。
今日は当院での医療安全に関する取り組みについてご紹介いたします。

当院では中心静脈カテーテル挿入時の合併症リスク軽減のため、
血管用エコーガイド下での穿刺が強く推奨されています。

若手医師の手技向上を目的に、毎年「血管用エコー講習会」が医療安全管理部で企画され、
今年は6月1日と2日の両日開催され、当センター研修医など多くの若手医師が参加しました。



初めはスライドを用いた復習…内頚静脈・鎖骨下静脈の走行や血管エコーの基本を振り返り、
血管エコーを用いた中心静脈穿刺のコツも確認します。


知識が整理できた段階で、実際のエコー機で健常ボランティアの血管を描出してみます。



次は実際に中心静脈穿刺シミュレータを用いて、実際の穿刺に進みます。
内頚静脈穿刺前のエコースキャンでは、プローブを持つ手に自然と力が入ります…





当院初期研修中の参加者も順にプローブを握り、慣れた手つきで鎖骨下静脈も描出し、
確実に穿刺針で中心静脈を確保してゆきます。




1時間余りの実習で皆さん確実に手技をマスターしたようでした。
当院には最新鋭の血管エコー機が数台導入されておりますが、
導入後は気胸などの合併症は激減しているとの話で、
医療安全の実践に大きく貢献していると実感いたしました。。。

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