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循環器・呼吸器外科

循環器外科ホームページ
http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~cardiovascular/
呼吸器外科ホームページ
http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~thoracicsurg/

ごあいさつ

循環器・呼吸器外科は、心臓や血管など循環器系の病気を担当する循環器外科と肺、縦隔。胸郭の病気を担当する呼吸器外科からなります。循環器外科では後天性心疾患(虚血性心疾患、弁膜症)、先天性心疾患、大血管疾患、末梢血管疾患と循環器に関する疾患を幅広く扱っており、患者さまの年齢も、新生児から超高齢まで様々です。われわれの教室のモットーは、患者さまの視点で治療を行うこと、少なくとも最高のレベルの治療の知識を常に患者さまに提供し、可能な限りわれわれの技術もそのレベルまで上げることです。一方、呼吸器外科は肺がんなどの悪性疾患の患者さまの手術おこなっています。胸腔鏡を使った低侵襲手術から難治性のがんにたいする拡大手術など幅広く対応しています。

 

概要

診療体制

循環器外科と呼吸器外科のチームに分かれ診療します。難治性の病気では2チームが合同で治療にあたるため、他施設では治療が困難な場合でも対応できる可能性があります。基本的には外来への紹介や関連診療科からの依頼によって手術適応を検討いたします。入院は8階の8-2病棟です。診療は数人からなる診療グループと主治医が担当いたします。難治性の病気は、必要に応じて病院内の関連診療科と協力して診断・治療にあたります。

治療方針

循環器外科では、急性に経過し生命に直接かかわる疾患から慢性に経過し主にQOL(quality of life)にかかわる疾患まで多様な病態を扱っており、循環器内科や小児科と協力しながら外科治療を行っています。また北海道における循環器外科分野拠点病院として、一般的な手術から心臓移植や人工心臓といった先進的外科治療までを幅広く取り扱い、他院で治療困難とされた病気に対しても科内あるいは他科と協議しながら最善の治療法を模索し治療に当たっています。呼吸器外科が担当する悪性腫瘍の病気は、その進行度に合わせて呼吸器を担当する内科、放射線科、腫瘍内科とのカンファレンスによって適切な治療法を選択します。治療法の確立した早い時期の肺がんや良性の疾患には胸腔鏡手術や肺区域切除などの低侵襲手術を、より進行した肺がんなどには合併切除や気管 支形成などの拡大切除や集学的治療をおこなっています。

診療分野

循環器外科
  1. 虚血性心疾患
    心臓を栄養する冠動脈の病気に起因する狭心症や心筋梗塞、それに伴って起こる心不全や弁膜症に対して冠動脈バイパス術や左室形成術を行います。
  2. 心臓弁膜症
    弁の狭窄や閉鎖不全によって起こる心不全に対して弁置換術や弁形成術を行います。
  3. 先天性心疾患
    生まれつきの心臓の構造異常(心房中隔欠損症や心室中隔欠損症をはじめ複雑心奇形まで幅広く扱っています)に対する外科治療を行います。
  4. 大動脈疾患(胸部、胸腹部、腹部)
    大動脈解離や大動脈瘤などの大動脈の病気に対して人工血管置換術を行います。
    最近ではより低侵襲な治療である血管内治療(ステントグラフト)も積極的に行っています。
  5. 末梢血管疾患
    閉塞性動脈硬化症やバージャー病などの動脈疾患や静脈瘤などの静脈疾患に対する外科治療を行います。
  6. 重症心不全
    当院は心臓移植および埋込型補助人工心臓の認定を受けた施設です。内科的治療の限界とされた急性心筋炎、拡張型心筋症などによる重症心不全に対して外科治療を行っています。
  7. その他の疾患
    その他心臓腫瘍や感染性心内膜炎などの病気に対して外科治療を行っています。
呼吸器外科
  1. 肺癌
    90%近い患者さんに胸腔鏡手術を行っています。開胸手術の様に肋骨を切る必要がないため、速やかな回復が得られます。転移や再発の危険の少ないがんの場合は、肺部分切除や区域切除を行って、呼吸機能の温存を図ります。一方、進行した肺がんの場合は抗がん剤と放射線で小さくしてから手術を行うことがあります。
  2. 転移性肺腫瘍
    胸腔鏡手術の利点を活かして、転移が左右両側の肺にある場合や2個以上ある場合でも手術を行うことがあります。
  3. 縦隔腫瘍
    胸腺腫、胸腺癌、奇形腫、嚢胞性腫瘤の手術にも積極的に胸腔鏡を取り入れています。
  4. 悪性胸膜中皮腫
    従来は片肺を全て切除する胸膜肺全摘を行ってきましたが、今後は肺を温存する胸膜全切除術も適宜行います。
  5. 小児先天性肺疾患
    肺分画症や先天性嚢胞状腺腫様形成異常(CCAM)の小児患者さんにはより細経の胸腔鏡を用いた手術を行っています。
  6. その他の疾患
    その他、胸壁腫瘍、自然気胸、膿胸、胸部外傷などの外科治療を行っています。


 

診療時間

外来の受付時間は午前9時から正午までです、夜間、休日は日直、当直医が病棟で待機しておりますので対応いたします。

診療実績

診療科ホームページをご覧ください。
 

担当医師

循環器外科

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・認定医など
診療科長(教授) 松居 喜郎 循環器外科 心臓血管外科専門医
胸部外科認定医
胸部外科指導医
外科専門医
心臓血管外科修練指導医
講師 若狭 哲 循環器外科 心臓血管外科専門医
外科認定医専門医
心臓血管外科修練指導医
病棟医長(講師) 橘 剛 循環器外科 心臓血管外科専門医
外科認定医
外来医長(手術部助教) 大岡 智学 循環器外科 心臓血管外科専門医
外科認定医
先進急性期医療センター助教 加藤 裕貴 循環器外科 外科認定医
助教 新宮 康栄 循環器外科 外科認定医
ほか
 

呼吸器外科

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・認定医など
診療教授 加賀 基知三 呼吸器外科 日本外科学会指導医
日本呼吸器外科学会指導医
日本胸部外科学会認定医
外来医長 (地域医療連携福祉センター講師) 樋田 泰浩 呼吸器外科 日本外科学会指導医
日本呼吸器外科学会専門医
日本消化器外科学会認定医
がん治療認定医,暫定教育医
ほか

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