ここから本文です。

現在のページ

北海道大学病院で災害医療訓練,CBRNE災害対策訓練を実施

 北海道大学病院では、9月10日(水)、医師や看護師、学生ら約200人が参加し、広域大規模災害の発生を想定した第11回北海道大学病院災害医療訓練を実施しました。
 訓練は、札幌近郊で大地震が発生し、エレベーターや一部医療機能が停止した状況で傷病者を受け入れなければならない、という想定で行われました。
 まず、傷病者の緊急度や重傷度によって治療や後方搬送の優先順位を決めるトリアージセンターを外来玄関前と外来ホールに設置し、予めそれぞれに設定された被災状況に応じたメイクを施された100名ほどの模擬被災者を、傷病者の緊急度や重症度によって治療や後方搬送の優先順位をトリアージタグと呼ばれるタグを用いて識別し、それぞれの対応センターへ振り分けます。赤タグがつけられた重症者はアメニティホールに搬送され、担当職員らは声かけをしながら対応の流れを確認しました。前回の訓練からDMATと呼ばれる災害時派遣医療チームも処置治療センター(赤)に配置され、処置治療センター(赤)担当の医師・看護師等と連携を行いました。また、処置治療センター以外にも、医療機器や模擬被災者の搬送、ボランティアの受け入れ、被災者の安否確認対応などの訓練も行われました。
 約1時間にわたる訓練は、寳金清博病院長による訓練終了の宣言で幕を閉じました。
 また、9月12日(金)には、放射性物質、生化学物質などによる災害やテロの発生を想定したCBRNE(Chemical,Biological,Radiological,Nuclear,Explosives)災害対策訓練も実施されました。
 訓練には約30人が参加し、脱衣テント、除染テント等を設置し、防護服を着用した医師・看護師が、傷病者の到着から汚染の除去、病院内へ搬送するまでの手順を確認しました。
 このような、大がかりな訓練を定期的に実施することにより、職員の危機意識の向上と、実際の災害に直面したとき、適切な対応が可能となることが期待されています。

1次トリアージセンターの様子処置治療センター(赤)の様子
   1次トリアージセンターの様子        処置治療センター(赤)の様子

講評する寳金病院長
     講評する寳金病院長

ここからサブメニュー

サブメニューここまで

ここからフッターメニュー