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北海道大学病院DMATを熊本県へ派遣

 北海道大学病院では,厚生労働省からの平成28年熊本地震の被災地へのDMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)派遣要請を受け,4月16日(土)から20日(水)にかけてDMATを出動し,熊本県阿蘇市・菊池市を中心に被災者支援にあたりました。

 本院のDMATは,澤村淳准教授(救急科)を隊長として,村上壮一教育助教(消化器外科II),早坂光司臨床検査技師(検査・輸血部),岩本満美看護師長,森山弥香看護師(以上看護部),石川幸司看護師(北海道科学大学)の計6名から編成されました。

 4月16日(土)に,航空自衛隊千歳基地から空自機にて被災地入りした後,17日(日)は川口病院(菊池市)を拠点に,合志市内の10ヵ所で避難所アセスメント(評価)を行い,各避難所における医療ニーズ等を調査しました。18日(月)から19日(火)未明にかけては,阿蘇医療センター(阿蘇市)にて外来(夜間外来含む)支援にあたり,大腿骨骨折患者さんを含む40名ほどの被災者の診療を行いました。同日午前に阿蘇市内の老健施設アセスメントを行った後,20日(水)に本院へ帰還しました。本院DMAT隊員からは「普通に暮らせることがどんなに幸せなことか痛感した数日間だった」との感想が出される等,被害の甚大さがうかがわれました。

  阿蘇医療センターでのミーティング

   任務を終えて後続隊へ引継ぎを行う

 本院帰還後には,寳金清博病院長への出動報告及び災害対策作業部会におけるDMAT出動報告が行われ,貴重な情報共有の場となりました。被災者の健康維持のために現地で求められることのみならず,今回の出動を通して得られた課題についても,活発な意見交換が行われるとともに,今後も災害対策作業部会を継続的に開催し,本院のDMAT出動体制についての一層の整備を図り,有事に備えることが確認されました。

 北海道大学病院では,引き続き,支援物資輸送等の後方支援,医療救護班派遣といった被災地医療への継続支援等,本院ができる最大限の支援に取り組んでまいります。

   北海道大学病院に帰還したDMAT

   澤村准教授からのDMAT出動報告

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