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よくあるご質問

陽子線治療について

Q.陽子線とはどのようなものでしょうか?

A.

陽子線治療は「陽子」を加速させたものを体の外から病変に当てて治療する放射線治療です。
「陽子」は水素の原子核(水素原子から電子を一つ取り去ったもの)で、この陽子を束にして加速したものが陽子線です。放射線治療に用いられる放射線には陽子線のほかにX線、電子線、γ線、炭素線などがあります。陽子線と炭素線による治療を合わせて「粒子線治療」と呼ぶこともあります。


現在一般的に放射線治療に用いられているX線は、体の表面からある一定の深さでエネルギーが最大になる性質があります。その後X線は緩やかに減っていきますが、この性質ゆえに、病変の後ろ側にある正常組織にも、一定量の放射線があたることになります。
これに対して陽子線には、到達深度の終わり近くでエネルギーの大半を放出する「ブラッグピーク」という物理学的特徴があります。陽子線は病変の近くでエネルギーの大半を放出してしまうので、病変の後ろには陽子線があたりません。これが陽子線の大きな特徴です。
放射線治療は、病変部位と正常組織にあたる放射線の量を適切にコントロールし、同時に副作用を低減することを目指して発展してきました。
陽子線治療は、前述した陽子線の特徴である、病変部で止まるという優れた性質を利用することで、病変部位に限局した放射線治療が可能となり、病変の制御率向上と副作用の低減の両立が期待される理想的な放射線治療です。

詳しくは陽子線治療について、をご覧ください。

参考 陽子線治療について
Q.どのようながんが治療の対象となりますか?

A.

当センターの陽子線治療装置で治療できる病気

陽子線で治療できる病気は以下に示しますが、部位・年齢・体内の動きにより、治療の開始可能時期は異なります。

部位 前立腺がん、脳腫瘍、頭蓋底腫瘍、頭頚部がん、食道がん、肺がん、縦隔腫瘍、肝臓がん、肝内胆管がん、膵がん、膀胱がん、骨軟部腫瘍、直腸がん局所再発、その他の固形がん
年齢

乳児から高齢者まで

動き

呼吸や腸の動きにより、体内の動きが大きながんを含む

*病気の状態により、治療の開始可能時期が異なりますので、陽子線治療の適応対象かどうかについては、受診希望の方へをご覧ください。

参考 治療を受けるには
Q. 1回の治療時間はどれくらいかかりますか?

A.

陽子線治療では病変に正確に放射線を当てる為に正確な位置合わせが必要な為、一般的に通常のX線治療と比較し時間がかかります。病気の種類や場所、大きさによって大きく変わりますが、位置合わせを含めて少なくとも30分程度、治療台の上で安静が必要です。
Q.治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

A.

前立腺がんの場合、現在、週4日で治療を行っています。約6週間となりますが、祝日や治療器機のメンテナンス等の都合で多少長くなる事があります。
その他の疾患の場合については病気の種類や場所、大きさによって異なります。数回から30回以上となる事もあります。

Q.痛みや副作用はありますか?

A.

陽子線を当てている最中に痛みが出ることはありません。
陽子線を当てる場所や回数によっては痛みを含む副作用が出ることがあります。病気の種類や場所によって違いがあり、個人差もあります。副作用については陽子線治療の説明時に担当医からお聞きください。

Q.治療を受ける年齢制限はありますか?

A.

年齢の上限はありません。
乳幼児の方の治療については、治療時に麻酔を必要とする場合があります。
乳幼児の方の麻酔をしたうえでの治療については、治療開始可能となりましたらホームページ等でお知らせいたします。

Q.入院の必要はありますか?

A.

病気の種類や場所、体調によって異なります。外来通院で可能な場合と入院が必要な場合があります。

治療費について

Q.先進医療とは何ですか?

A.

保険診療の対象となっていない先進的な医療技術について一定の基準を満たした医療機関において保険医療との併用を認めたものです。このため、「先進医療に係る費用」は全額自己負担となります。
陽子線治療は平成26年8月1日に先進医療として厚生労働省に認められました。
先進医療について更に詳しく知りたい方は 厚生労働省のホームページをご覧ください

参考 厚生労働省 「先進医療の概要について」
Q.治療費はどれくらいかかりますか?

A.

先進医療に関わる費用は保険適応外のため、全額が患者の自己負担となります。

陽子線治療の料金について
 ・陽子線治療の費用284万円が基本となります。
*治療内容により金額に幅があります。
*費用等のお問い合わせにつきましては、陽子線治療適応となった方のみ対応しておりますので受診の際に担当医にお申し出下さい。
Q.公的医療保険の適用になりますか?

A.

平成28年度の診療報酬改定により,「小児腫瘍(限局性の固形悪性腫瘍に限る)」に対する陽子線治療が保険収載され,平成28年4月1日から,公的医療保険の適用となりました。

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