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治療を受けるには

小児がん患者さんのご紹介について

陽子線治療を目的とした小児がん患者さんのご紹介について

小児がんの集学的治療の一つである放射線療法において、線量集中性に優れた陽子線治療は晩期の成長障害や二次発がんリスクが軽減できるため、特に小児に対してはメリットが大きいと考えられております。
平成28年4月より、小児固形がんに対する陽子線治療が保険適応となりましたので、小児がん治療施設の先生方と、陽子線治療に際してスムーズに連携が取れるよう、当院への患者さんのご紹介方法についてご案内いたします。

患者さんのご紹介の流れ

主治医の先生より、まず小児がん陽子線治療専用のメールアドレスにご連絡下さい。なるべく翌平日までにお返事致しますので、担当者と診療情報の送付や受診予約日についてご相談下さい。受診後は最短で翌週からの照射開始が可能ですが、照射時に全身麻酔が必要な場合、事前の調整に時間を要しますので、陽子線治療の適応が見込まれる場合はできるだけ早めのご相談をお願い致します。


小児がん陽子線治療専用のメールアドレス
小児がん陽子線治療専用のメールアドレス

診療情報提供のお願い

診療情報提供書(診断名、現病歴、既往歴、病理診断、処方や点滴の内容、合併症、アレルギー、告知の有無等)
画像資料、血液データなどの検査資料、病理レポート
これまでの手術、化学療法、放射線治療の記録

お問い合わせ(医師・医療従事者用)

所在 〒060-8648 札幌市北区北14条西5丁目
北海道大学病院陽子線治療センター
TEL 011-706-1161(北海道大学病院・代表)
ホームページ http://www.huhp.hokudai.ac.jp/proton/
メールアドレス(小児腫瘍専用) 小児がん陽子線治療専用のメールアドレス
受診予約 http://www.huhp.hokudai.ac.jp/proton/contact/medical_personnel.html

北海道大学病院の陽子線治療の特徴

  • スポットスキャニング照射で強度変調陽子線治療 (IMPT)にも対応
  • 30cm×40cm の大照射野で全脳全脊髄照射が容易
  • 晩期の成長障害や二次発がんリスクが軽減可能
  • 照射中にプロジェクターを用いた動画鑑賞が可能
  • 安静保持が困難な場合は全身麻酔下での陽子線治療にも対応(実績あり)

北海道大学病院の小児がん陽子線治療実施体制

北海道大学病院は平成25年2月に北海道ブロックの小児がん拠点病院に指定され、平成26年3月の陽子線治療センター開設以来、小児がんの陽子線治療に重点的に取り組んで参りました。
キャンサーボードやその他のカンファレンスを通じて陽子線治療の適応を検討し、治療に関連するすべての職種が連携して陽子線治療を実施しております。
多職種でプレパレーションを行い、治療準備や毎日の照射がスムーズに実施できるようサポートしております。
必要に応じて麻酔科管理による全身麻酔下での陽子線治療も実施しております。

キャンサーボードとは

手術療法、放射線療法及び化学療法に携わる専門的な知識及び技能を有する医師その他の専門を異にする医療従事者等によるがん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等するためのカンファレンスをいいます。

パンフレット(PDF)のダウンロード[PDF:3.6MB]


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