リハビリテーション部

総合リハビリテーション施設として専用病床20床を有し、運動機能障害、内部障害、高次脳機能障害、嚥下障害、精神機能障害等を対象にICUを含む急性期リハビリテーションを中心に広範なリハビリニーズに対応しています。

概要

・北海道大学病院リハビリテーション部は、1968年の理学療法部にはじまり、2003年にリハビリテーション部に改称され、現在に至っています。
・現在、リハビリテーション部は7名のリハビリテーション科医師、19名の理学療法士(短時間勤務職員含む)、13名の作業療法士(身体障害、精神科)、 5名の言語聴覚士、1名の事務補助員によって構成されています。 (2024年9月現在)
・全診療科(医科:31、歯科:12、925床)からの処方に対応し、リハビリテーションの提供を行っています。
・開設以来半世紀以上の歴史で培ってきた知識と経験に加え、各診療科との共同研究で得た最新知見を通じ、良質で先進的な急性期リハビリテーション医療の提供に取り組んでいます。

 

 

診療科別処方実績(2023年度)

施設基準

・脳血管疾患リハビリテーション I
・運動器リハビリテーション I
・心大血管疾患リハビリテーション I
・呼吸器リハビリテーション I
・廃用症候群リハビリテーション Ⅰ
・がんリハビリテーションこれら疾患別リハビリテーションに加え、2018年より「早期離床・リハビリテーション加算」を導入し、集中治療室や救命救急室に入室中の重症患者さんに対するリハビリテーションも積極的に行っている。

主な設備

・3次元動作解析装置
・重心動揺計
・呼気ガス分析装置
・筋力計測器
・トレッドミル、エルゴメータなど各種運動療法機器
・神経筋電気刺激法など各種電気刺激療法機器

スタッフ

・部長:向野 雅彦
・副部長:梅森 秀
・保健科学研究院 教授:遠山 晴一

理学療法

・技師長・理学療法士長:由利 真
・副理学療法士長:堀 弘明
・主任理学療法士:原田 裕子

作業療法

・作業療法士長:吉田 奈美
・副作業療法士長:小川 圭太
・主任作業療法士:富永 巧

言語聴覚療法

・言語療法士長:堤 昌恵
・主任言語療法士:高澤 利菜

実績

学術活動および資格取得を通じ、優れたリハビリテーションスタッフの育成を行っている。
学術活動(2021-2022年度)
学会発表:43演題
論文執筆:12本
講師・シンポジスト:30回

 

 

 

 

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http://rehab-med-hokudai.jp/reha.html