平成18年7月1日より北海道大学病院敷地内*は全面禁煙となっております。
喫煙が健康に及ぼす影響は大きく、肺がん、咽頭がん、喉頭がんをはじめ多くのがんや、肺気腫、心臓病、妊娠合併症等の様々な病気を引き起こす重大な要素と指摘されています。 また、喫煙は喫煙者だけでなく、その周囲の人々に対しても受動喫煙による健康被害を及ぼします。
病院はなにより健康を考えなければならない社会的施設であり、皆様の健康を守るという社会的使命から、病院敷地内禁煙としております。
なお、近年、電子タバコや非燃焼・加熱式タバコ等の新しいタバコが販売されておりますが、これらの新しいタバコの安全性についての調査が不十分であり、本院としては、すべてのタバコについて敷地内禁煙とさせていただきます。
この措置は、患者さんのみならずご家族及びお見舞いの方々も対象となります。
本院を訪れる機会に、禁煙の必要性をご理解いただき、より健康的な生活を送るきっかけとしていただくよう、ご協力の程、よろしくお願いします。
また、当院では禁煙外来を設け、たばこをやめたい方を支援しております。
*)敷地内とは、建物内のみならず、駐車場を含めた病院敷地全体を示します。
院内での携帯電話の使用は、指定場所においてルールを守ってご使用願います。
患者さんと職員のプライバシーを守るため、本人の承諾なしに、写真撮影、録画あるいは録音することは、ご遠慮願います。
各種メディア(インターネット等) での公開は禁止しています。
北海道大学病院は、診療を通して医学の研究を行うとともに、医学部、歯学部および薬学部学生の教育病院として学生の教育実習も行っています。
このため、診療現場に実習学生が参加することもあります。
学生は、将来のよき医療者を目指して勉強していますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
当病院では、患者さんの取り違い事故などを防止するため、外来、病棟、検査室、受付窓口等において、お名前をフルネームでお呼びし、ご本人の確認をさせていただいておりますのでご了承願います。
当病院には、監視カメラを院内各所に設置してありますが、これは安全管理及び防犯のために設置しているものです。
近年、働き方改革が社会の大きな流れになっていますが、中でも医療従事者の過剰労働については、その程度が著しく、多くの医療機関が労働基準監督署から指導を受けているのが現状です。当院でも、特に医師については、時間外勤務の著しい増加があり、休日もなかなか取れない状況です。
当院の医療従事者の健康維持のためにも、過剰労働の軽減を図る一環として、患者さんやご家族の皆様には、以下についてご理解とご協力をいただけますようお願いいたします。
北海道大学病院を受診された皆さまへ
北海道大学病院は、次世代医療基盤法に基づき、保健・医療・福祉サービスの質向上のために、皆さまから適切にお預かりした医療情報を国が認定した事業者(匿名加工医療情報、仮名加工医療情報の認定作成事業者)へ提供し、匿名加工及び仮名加工した医療情報を研究等への利活用に協力しています。皆さまからご提供いただいた医療情報が新しい研究開発の成果に繋がり、国民・患者さまに提供される医療の進歩という恩恵に結び付きます。
北海道大学病院の次世代医療基盤法第30条第1・2項に基づく届出 ―内閣府webサイト
提供することにご了承頂けない場合は、下記お問合せ先よりいつでも提供を停止することができます。
お問合せ先
認定匿名加工医療情報作成事業者 一般財団法人 日本医師会医療情報管理機構(J-MIMO)
認定事業医療情報等相談センター
TEL : 0120-356-396 月~金 9:30~17:30(土日祝日・年末年始は除く)