お薬は、正しい使い方をすることで、効果を発揮します。したがいまして、正しく保管し、使用することが大切です。
はじめて外来を受診される際には、現在服用されているお薬の一覧表あるいはお薬そのものをご持参ください。
入院される前に服用しているお薬がありましたら、かならず看護師にお知らせください。
当院では入院患者さんへの治療をより充実させるため、外来を受診された患者さんには、かかりつけの薬局で薬をもらうようお願いしております。また、複数の病院を受診している患者さんの薬は、かかりつけの薬局で薬の飲み合わせをチェックしてもらうのが一番確実です。
このような事情をふまえ、院外処方箋にご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
外来棟1階に「院外処方箋 相談コーナー」を設置しておりますので、ご利用ください。
また、北海道薬剤師会のホームページでは北海道内にあるおもな薬局の所在地を掲載しております。
北海道薬剤師会のホームページはこちら
http://www.doyaku.or.jp/kijyunPH/index.php
思い出した時にすぐ飲んでください(インスリンや糖尿病薬は医師、薬剤師にご相談ください)。ただし、次の服用が近い時は忘れた分を飲まないで、次回分からきちんと飲んでください。
最近はシートの端に有効期限が記載されている場合があります。湿度の低い、冷暗所に適切に保存すれば、それらの期限が使用可能な期限の目安にはなります。しかし、目安の期限内であっても外見上なんらかの変化が認められるときには、ご使用にならない方が良いと思われます。 ただし、医師・歯科医師から処方されたお薬の場合には、その時の症状に応じて薬を渡していますので、原則として、お薬を飲む必要がなくなった時点で廃棄していただきたいと思います。
たいていの場合は心配はいりませんが、抗アレルギー剤や抗菌剤などで時には副作用の結果として尿の色が変わることもありますので、尿の色調が変わったときには一度お薬を処方した医師・歯科医師か調剤した薬剤師にご確認ください。
お薬の種類にもよりますが、通常、副作用はほとんど出ないことが多いです。しかし、薬を飲んでいて、いつもと何か違うと感じた場合は、副作用が起こる予兆かもしれませんので、遠慮なく、お薬を処方した医師・歯科医師か調剤した薬剤師にご相談ください。
薬剤部のホームページはこちら
https://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~pharm-w/