義歯補綴科

当外来は、部分的にあるいは全ての歯を欠損した患者さんに対して、部分入れ歯や総入れ歯による治療を中心に行っております。
特に、全顎的な治療、噛み合わせ治療や種々な難症例に対しては他の診療科とも連携して治療を行います。
また、入れ歯の治療に入る前に必要な治療や、インプラントを植立した後のかみ合う部分の治療なども行っています。

概要

診療体制

常勤・非常勤歯科医師22名が年間延べ約17,000名(1日約75名)の外来患者の治療に当っています。

治療方針

  • 高齢の方やいろいろな全身疾患を持っていらっしゃる方でも、常に安心して治療を受けられるよう、全身的な状態や、診療の際の体調の変化に気を遣っています。
  • 常に患者さんの訴えをよく聞くように心がけています。
  • 補綴処置はいろいろな方法があるので、できるだけ多くの選択肢を準備し、ご了解を戴けるよう話し合い、患者さんの意向をできるだけ汲んだうえで、治療方針を決定します。
  • 時間予約制により、ゆとりをもって診療を行えるようにしています。
  • 大学という特性上、経験の浅い若い歯科医師も多いのですが、経験のある歯科医師が、診断や治療方針などについて指導するようにしています。

診療分野

人工物で歯やあごの欠損を補う「補綴治療」を主体に行っています。

  • 部分床義歯、全部床義歯による治療
  • デンタルインプラント
  • 摂食嚥下障害の補綴物による改善
  • 口腔領域の悪性腫瘍術後の補綴治療(顎補綴)
  • 口腔系歯科・矯正科などとの連携による、口蓋裂の補綴治療
  • 補綴治療による口腔の審美性の改善

診療時間

初診受付:午前8時30分~午前12時(予約制)※午後の初診をご希望の方はご相談ください
再診受付:午前8時30分~午後4時(予約制)
診療時間:午前9時~午後5時
診療日:月曜日~金曜日
休診日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始の休日

お問合せ先 第四診療室 電話:011-706-4346、4347、4359(午前9時~午後5時まで)

担当医師

職名 氏名 専門分野 所属学会・指導医・専門医など
科長(教授) 横山 敦郎 歯科補綴学 日本補綴歯科学会専門医・指導医
日本口腔インプラント学会専門医・指導医
准教授 齋藤 正恭 歯科補綴学 日本補綴歯科学会専門医・指導医
外来医長(助教) 小松原 浩実 歯科補綴学 日本補綴歯科学会専門医・指導医
講師 高山 芳幸 歯科補綴学 日本補綴歯科学会専門医

上記の他
日本補綴歯科学会指導医 3名
日本補綴歯科学会専門医 5名
その他の歯科医師 10名

主な検査・設備

検査

咬合接触圧分布測定システム(T-Scan Ⅲ systemR)
咀嚼能力測定器(グルコセンサー GS-Ⅱ)
顎運動計測装置(モーションビジトレーナー)

設備

歯科用ユニット12台

診療実績

部分床義歯については年間332床、全部床義歯については年間180床を装着しております(2019年実績)。
インプラントの上部構造(インプラントを植立した後のかみ合う部分)の治療は、年間20装置(インプラント体42本)を装着しております(2019年実績)。

また、義歯やインプラント入れた方は、これらを良好な状態を保つため、定期的な点検や調整が不可欠です。当科では、お口の中の状態にもよりますが、3~6ヶ月毎の定期検診をおすすめしており、多数の方にご理解をいただいた上で来院していただいております。