造血幹細胞移植連携
支援センター

造血幹細胞移植のニーズが高まる中で、本邦においても造血幹細胞移植の件数は増加傾向にあり、移植を受ける患者さんへの支援および地域の医療連携の充実が求められています。

2012年9月に「造血幹細胞提供推進法」が制定され、厚生労働省は2013年から「造血幹細胞移植医療体制整備 事業」を開始し、「移植に関わる人材育成」、「円滑な移植コーディネート」、「地域医療機関との連携」を目的として、全国の各エリア毎に「造血幹細胞移植推進拠点病院」の選定が行われ、現在、全国で9つの「造血幹細胞移植推進拠点病院」が造血幹細胞移植医療の推進のために活動を行っています。

北海道大学病院は造血幹細胞移植推進拠点病院です

北海道大学病院は厚生労働省「造血幹細胞移植医療体制整備事業」の対象として、2015年8月に北海道ブロックの「造血幹細胞移植推進拠点病院」に選定され、北海道のすべての地域の患者さんが、適切なタイミングで造血幹細胞移植を安心して受けて頂けるような体制を整備するために様々な活動に積極的に取り組んでいます。

また、北海道大学病院では本事業を基に「造血幹細胞移植連携支援センター」を設置し、移植患者さんへの支援・相談窓口(連絡先:info@hokudai-hct.org、011-706-8523:センター直通:対応時間 平日9:00~17:00)を開設しています。

関連サイト
北海道大学病院 造血幹細胞移植推進拠点病院