「Global Gold September Campaign 2021～世界小児がん啓発キャンペーン～」 Smile Action in 北海道　開催のお知らせ（9/9）

Global Gold September Campaign（グローバル・ゴールド・セプテンバー・キャンペーン）は、小児がんの患者さんとその両親、小児がん経験者の強い思いによって始まった、今では世界中で広く支持される一大キャンペーンです。毎年9月に各国それぞれの地域を象徴する建物や遺跡・橋・自然資産などを金色にライトアップし、小児がん治療の重要性を啓発するとともに、子どもたちに必要な医療や研究に「光を照らす」国際的なイベントです。

世界規模の小児がんの基幹学会である「国際小児がん学会（SIOP : The International Society of Paediatric Oncology）」よりこのキャンペーンへの参加呼びかけがあり、日本で初開催することになりました。小児がんの「アウェアネスリボン（Awareness ribbon）」カラーはゴールドです。この機に、乳がんの啓発カラー・ピンクのように、小児がんのゴールドも知ってもらおうと考えました。この国際的なキャンペーンを日本で初開催し、全国各地でライトアップ事業を展開します。

具体的には、東京スカイツリー、京都の東寺など、全国で14箇所でのライトアップが計画されていますが、その1つとして、9月9日20時（予定）からさっぽろテレビ塔でもライトアップを行います。北海道大学病院小児科は、NPO法人 日本小児がん研究グループ（JCCG）、公益財団法人がんの子どもを守る会北海道支部とともに共催することになりました。これをきっかけに、患者や医療者のみならず、北海道の市民の皆様にも小児がん診療について関心を持ってもらえればと考えています。

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